雨とプラネタリウム。
寂しさの気配を振り払うように、北に逃げる。東かな。
しがらみを置いて、なにも知らない自分がいた場所。

彼女は相変わらず、別の世界にいて
もうこの世界だけでは生きていけないみたいだ。
手をつないだまま、眠りに落ちた。
どこでも行けそうな一瞬だったのに、ふたりともどこにも行きそびれた。
だけど、目を開けたら、目の前にいて、それが何より確かに一番幸せな結果だと思った。
どうかこのまま、彼女が私の隣にいてくれますように。
それだけが望み。

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