仕事からの帰り道、合流する駅の本屋さんで
M子ちゃんと待ち合わせ。
夏の本屋は、温度差と光の差と
何だか良く分からないダルさが手伝って、
いつもより深い深い世界の入口になっている気がする。
物語とか主張の力に圧倒されて、動けなくなる。
なるべく簡単に浸れて、
帰ってくるのがしんどくないのがいい。
フラリフラリとしていると、
やって来るM子ちゃん。
本の世界の入り口で迷子になっている私を見つけて
連れ戻してくれる。
本を選んだ私の手を引いて、
正しい道でバーゲンに連れて行ってくれる。

今日買ったのはこれと、茶色い水玉のワンピース。
二人してアイスクリームを食べて、暑い暑い夏の夜を歩いた。

コメント

たこバス
たこバス
2008年7月15日0:27

その本すごく気になってました!

taki
taki
2008年7月18日21:11

たこバスさん、こんばんわ。

タイトルに惹かれて手に取り、
川原泉さんの解説を読んで買ちゃいました。

本屋のホップに、「絶対に下巻も読みたくなるので
今買って行ってください。」
と書いてあったけど、従わず、
まんまと再び買いに行きました。

タイトルそのものの雪が降り続ける冷たい世界を
ビクビク怖がりながら読みました。
冬読むと、きっと寒すぎます。
夏におすすめの本ですよ。

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